初心者ほど知っておきたい、エリアトラウトの“暗黙のルール”
管理釣り場(エリアトラウト)にはルールとマナーがちゃんとあります。
「え、知らなかった…」で済まないこともあるので、最初にさらっと覚えておくと安心。
今回は初心者が「知らないうちに迷惑かけてた!」を避けるための基本マナーとルールを、まとめていきます。
釣りを始める前に:受付と料金、忘れてない?
まずは券を買おう。
管理釣り場は有料施設です。勝手に釣り始めるのはNG。
到着したらまず受付に行って、「〇時間券」や「1日券」などを購入しましょう。
※参考:うらたんざわ渓流釣り場(2024年時点)
- 3時間券:3,800円
- 半日券:4,800円
- 1日券:5,500円
支払いのタイミングで、「釣った魚は持ち帰りアリ?」なども聞いておくと安心です。
キャッチ&リリースのやり方、知ってる?
魚にやさしく。これ超大事。
管理釣り場では「釣ってもリリースOK」ってとこが多いです。が、やり方を間違えると魚が弱ってしまいます。
- 素手で触らない(手の温度や乾燥でダメージあり)
- ネットに入ったら、ラジオペンチなどを使って魚に触らず針を外す
- 陸に上げない(できるだけ水から出さない)
- ネットはラバー素材を使おう(魚に傷をつけないように)
「ありがとうね〜」って気持ちで、できるだけやさしく返してあげましょう。
使っちゃダメなルアー、実はあります
管釣りならではの制限ルール
エリアトラウトでは、ルアーに使用禁止のルールがあることも。たとえば:
- トリプルフックは禁止(シングルバーブレスが基本)
- フェザージグ・ワーム禁止
- 集魚剤入りは禁止
など使ってはいけないルアーがあります。
そして大事なのがここ↓
👉 レギュレーション(ルール)は釣り場によって違います!
つまり、「あそこの釣り場ではOKだったルアーが、こっちでは禁止」ってこともあるんです。
釣り場に着いたらまずはルール表・看板・受付で確認しましょう!
ルールを守って楽しもう。
隣との距離感、めっちゃ大事です
マナーを守ってお互い快適に
釣りって場所取りが命…なんてこともありますが、だからといって狭い所に割り込むのはNG!
- 隣の人との間隔は広めに(3〜5m以上は空けよう)
- 先にいた人を優先
- 他の人がキャストしている方向に投げ込まない
- 他の人のライン上にキャストしない
ルアーが絡まると、お互い気まずいです。
あと、「横入り」は釣り界ではかなり嫌われる行為なので、譲り合い精神でいきましょう。
先に近くで釣りしている人がいたら、一言かけるといいと思います。
魚の持ち帰りもルールあり!
「釣った分だけ持って帰る」はNGかも?
「いっぱい釣ったから、全部持って帰ろ♪」
…ってやりたくなる気持ち、分かります。が!
- 持ち帰り数に上限がある釣り場も多い(例:5匹まで)
- 小さい魚はリリースしてね、っていうとこも
- 氷やクーラーボックスを忘れずに!
- 魚の種類によっては持ち帰れないことも
魚は優しく扱ってあげましょう。
ゴミ・タバコ・騒音。釣り場の「あるある迷惑行為」
釣りって静かな時間を楽しむもの。だからこそ、周囲への配慮がめっちゃ大事。
- ゴミは全部持ち帰る(ラインの切れ端とかも)
- 音楽・大声NG(自然の音を楽しもう)
- タバコは喫煙所で(匂い苦手な人もいるよ)
「自分がされて嫌なことはしない」。それだけです。
まとめ:マナーを知ってると、釣りがもっと楽しくなる!
管理釣り場のルールとマナーって、最初はちょっと堅苦しく感じるかも。
でも実際は、みんなが楽しく釣りできるようにっていう気配りなんですよね。
- 受付でちゃんと券を買う
- 魚をやさしくリリースする(直接触らない!)
- 隣との距離をとる
- 釣り場ごとのルールに従う
- ゴミは持ち帰る
これだけ守れれば大丈夫!
初めての釣り、ワクワクでテンション上がりますが、マナーを守って釣りましょう。
技術だけじゃなく「姿勢」も楽しさの一部なんですよね。
それじゃ、良き釣りライフを〜!
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